防災のイメージトレーニング

いつもブログ・メルマガをご覧いただき、ありがとうございます。9月1日は「防災の日」ということで、各地域や職場で防災訓練が開催されました。皆さんの中でも参加された方がいらっしゃると思います。大規模な訓練では閉じ込められた方の救出、トリアージを始め、応急処置のやり方、消火訓練など地域ぐるみで訓練に参加します。津波襲来が予想される地域では、避難経路の確認が行われたりします。このような訓練も大切ですが、もう...
いつもブログ・メルマガをご覧いただき、ありがとうございます。
9月1日は「防災の日」ということで、各地域や職場で防災訓練が開催されました。皆さんの中でも参加された方がいらっしゃると思います。大規模な訓練では閉じ込められた方の救出、トリアージを始め、応急処置のやり方、消火訓練など地域ぐるみで訓練に参加します。津波襲来が予想される地域では、避難経路の確認が行われたりします。このような訓練も大切ですが、もう一つは個人で出来るイメージトレーニングがあります。今回はその紹介をしたいと思います。

1.地震発生!!その時どうする!?
 地震が発生すると、どのような事態が発生するでしょうか?またどのような事をしなければならないでしょう?時間の経過と共にするべき事が変わってきます。地震が起きた時に何をすべきか、日頃からイメージしておきましょう。

【地震直前】緊急地震速報が来る場合も
         ↓
【地震発生】身を守る、脱出口の確保
         ↓
【発生1~2分後】揺れが収まったらまず火の始末、家族の安全の確認
         ↓
【発生3分後】隣近所の安全確認、火災の発生を防ぐ
         ↓
【発生5分後】ラジオなどで正しい情報を入手
         ↓
【発生10分後~数時間後】消火、救護活動
         ↓
【発生数時間後~3日】避難所へ行く
 注:津波発生はここでは除外して、地震だけについて考えます
これは一般的な地震発生からの行動を示したものになります。お住まいの地域の区役所や市役所のHPに掲載されているので、ぜひご自身の地域のHPを一度確認してみて下さい。

2.自分で出来るイメージトレーニング
1は基本的な流れを記したものになりますが、地震発生時にいる場所によりその対処方法も異なります。自宅にいた時、職場にいた時、外出中で街を歩いていた時、デパートなどお店にいた時、地下街にいた時、車を運転していた時、電車やバスに乗っていた時、エレベーターに乗っていた時など、数え上げればきりがありません。そこで、各自が災害状況をイメージトレーニングできるツール「目黒巻」を紹介したいと思います。開発された方の名前が目黒さん、そして巻物のように横に時系列を組み立てていくので「目黒巻」です。  「目黒巻」は、コチラをクリック!

地震発生後の行動指標は確かに大切ですが、果たしてその場に直面したら動けるでしょうか?例えば発生3分後に「隣近所の安全確認、火災の発生を防ぐ」とありますが、その時の自分の状況はどうでしょうか?自宅の2階にいたとしたら、部屋の中はどうなっているのでしょう?自身が本棚の下敷きになっていたりはしませんか?幸いにも怪我がなかったとして、本棚の下からの脱出に何分かかるでしょうか?もし怪我をしていたら?また発生5分後に「ラジオなどで正しい情報を入手」となっていますが、ラジオはどこにあるでしょうか?もちろんラジオだけでなく他にも情報を入手できるものがありますが、部屋の中、どこかへ飛んで行ってしまってはいませんか?

この目黒巻は、災害発生○○分後のその場の状況等を具体的に記入していきます。災害時の状況をイメージする力を高めることにより、対応力も増していきます。しいてはそれが自身を守ることにも繋がります。これ以外でも、普段自分が通る道、駅までや電車の中、職場、スーパーで買い物中など、「今ここで地震が起きたら」ということを一度考えてみて下さい。毎日通っている道も普段は意識せず歩いているので、改めてどこに何があるか考えてみると結構分からないものです。どこが安全か、また落下物の危険性があるかなど、一度意識して周囲を見ながら歩いてみて下さい。思わぬ発見があるかもしれません。日本は地震だけではなく、火山噴火、台風、水害など、様々な自然災害が起こります。地震は突然起こりますが、台風などは進路予測がかなり前から可能なものです。普段から防災の意識を持っていると、イザという時に慌てず冷静な行動・判断が出来るものです。その時に備えて準備をし、少しでも命を守りましょう!

9月からの自然災害の発生状況ですが、9月10日には、台風18号の影響による豪雨のため栃木県・茨城県で鬼怒川の堤防が決壊し、茨城県常総市では大規模な水害が発生しました。また翌11日は宮城県大崎市の渋井川の堤防が決壊し、水害が発生しました。14日には、阿蘇山の噴火。18日はチリ地震による津波注意報。24日には、低気圧と秋雨前線の影響で四国・東海・東日本で局地的な大雨で避難勧告となる地域もありました。28日には台風21号の影響で与那国島では最大瞬間風速81.1メートルを記録し大きな被害となったほか、 この台風は爆弾低気圧に変わり広い範囲で被害がありました。10月に入ってからも、地震や火山噴火、また台風24号・25号・26号と発生が続き、今しばらくは用心が必要かと思います。この他にも、突風・地震など日本各地で災害による被害があり、今も生活に影響を及ぼしている方々も多くおられます。被害に遭われた皆様に心よりのお見舞いを申しあげます。いざという時のためにも、イメージトレーニングなどで、自分や大切な方々を守ることはとても大切なことかもしれません。   


続きを読む

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2015年10月 | 11月
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31


検索フォーム

キーワードでブログ内を検索できます

関連サイト

こころのかけはし 自然災害対策チーム

↓クリックで関連サイトへ icon3 icon13
icon4

itiran

QRコード

QR