大掃除のついでに防災を

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。2016年もあとわずか、大掃除の時期がやって来ました。今回は大掃除をしながら、ついでに防災や備蓄の見直しについて紹介したいと思います。1.室内の点検大掃除の際には、普段はやらない家具の裏や見えない場所、手が届かない場所などもきれいにします。また家具を動かす場合も多くなります。この機会を利用して防災面の点検もやってみましょう。(1) 寝 室防災の観点から、真...
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
2016年もあとわずか、大掃除の時期がやって来ました。今回は大掃除をしながら、ついでに防災や備蓄の見直しについて紹介したいと思います。

1.室内の点検
大掃除の際には、普段はやらない家具の裏や見えない場所、手が届かない場所などもきれいにします。また家具を動かす場合も多くなります。この機会を利用して防災面の点検もやってみましょう。

(1) 寝 室
防災の観点から、真っ先に点検する場所は寝室になります。寝ている間は無防備になり、地震などで家具が転倒すると身の危険に直結します。たんすなどの大きな家具は、出来るだけ寝室には配置しないようにします。寝室以外に場所がない場合は、ベッドや布団から遠ざけます。もし部屋が狭くてそれも無理な場合は、倒れてもベッドやドアを塞がないように場所や向きを変えます。家具を動かせない場合は、L字型金具や突っ張り棒などで固定しましょう。固定しても倒れるから無駄だと言われる方もおりますが、少しでもドン!→バタン!の直撃から身を守るために、家具類の固定はしておきましょう。
また突っ張り棒は地震が起きるたびに緩んで来るので、既に固定されている方は家具の上の埃を掃除するついでに、突っ張り棒の緩みを確認して締め直しておきましょう。
背の低い棚の上に小さな鉢植えやちょっとした飾り物を置く場合も、棚はドアやベッドのそばを避け、物は滑り止めマットを敷いた上に置きましょう。

(2) 廊下や玄関
廊下は避難する時の大切な経路になります。ここが通れないと家からの脱出が困難になるので、通路にある障害になる大きな物をどけたり、割れる恐れのある花瓶やつぼ、水槽などは移動させるか片付けましょう。玄関も大きな物が倒れて塞がないように、整理しておきましょう。またベランダも人が通りやすいように片付けておきましょう。特にマンションは逃げ道が玄関かベランダの2ヶ所しかないので、通路の確保はとても重要になってきます。

(3) 台 所
食器や調理器具などの収納も、大掃除の際に見直してみましょう。鍋や大皿などの重たいものは、棚の下段に収納します。食器棚は転倒防止のためL字型金具や突っ張り棒などで固定し、観音開きの扉が開かないようにストッパーを取り付けておきましょう。ガラスには飛散防止フィルムを貼りましょう。
台所や冷蔵庫の掃除は、備蓄用の食料が足りているか、賞味期限は大丈夫かといった確認も兼ねて行います。備蓄は一週間程度はあった方が安心ですが、冷蔵庫に大量の物があると停電した場合には痛んできます。量を把握して、日々の食事で使いながら買い足しておけば大丈夫です。
食料品以外にも、常備薬や電池、カセットコンロのボンベなど、使用期限のあるものの点検や買い足しをしておきましょう。
東京都防災ホームページ 家具・家電転倒防止対策
  http://www.bousai.metro.tokyo.jp/bousai/1000027/1000289.html
NHK備える防災 今すぐ出来る!家の中の地震防災
  http://www.nhk.or.jp/sonae/special/bousai_no_chie/index.html

2.非常持ち出し品
大掃除で家の中の点検をする時に、非常持ち出し品も改めてチェックしておきましょう。非常持ち出し品には、一次持ち出し品と二次持ち出し品があります。

(1) 一次持ち出し品
一次持ち出し品は、最初の3日間を乗り切るための物品です。災害が起きると、特に大規模な災害ほど、最初の3日間ぐらいは災害救助応援が来ないことも予想されます。この3日間をとにかく乗り切るための、命を守るために必要な物を備えましょう。
① 枕元に置いておくもの
地震は就寝中に起きるかもしれません。とっさの時でもすぐに持ち出せるように、まとめて置いておきましょう。
・懐中電灯、靴、ヘルメットや帽子、防災マスク、軍手、タオル、貴重品袋、スマホ充電器
② 非常持ち出し袋
非常持ち出し袋で持ち出せる重量は、成人男性で8kg、成人女性で6kg、高齢者や子供は3kgぐらいが目安です。本当に必要な物をよく選び、持ち出せる量のものにしましょう。
・懐中電灯、ホイッスル、手回し充電式ラジオ、ヘルメットや帽子、防災マスク、軍手、ラ
 イター、飲料水や非常食、簡易トイレ、トイレットペーパー、救急用品、衛生用品、スマ
 ホ充電器、貴重品(保険証、免許証、通帳、有価証券のコピー)、その他眼鏡や薬等
③ 常に持っていたい物
・持病の薬、携帯電話、ペンライト、ホイッスル、家の鍵

(2) 二次持ち出し品
自宅の安全が確認できれば、自宅での避難生活が始まります。二次持ち出し品は、避難生活のために備えておくべき物になります。一次持ち出し品が命を守るために必要な物ならば、二次持ち出し品は生活するために必要な物になります。
① 物置などにまとめて備蓄
避難生活をする上で必要になる物を、アウトドア用品などと共に纏めて置いておくと便利です。
・大型懐中電灯、小型消火器、簡易食器、寝袋、救出用具、飲料水や非常食、着替え、飲料
 用ポリタンク、カセットコンロと燃料、毛布、ビニールシート、衛生用品、ロープ、軍手
 や手袋、大型ビニール袋、簡易トイレ、ウエットティッシュ類、その他
② 備蓄しておきたい食品
加熱しなくても食べられるもの、水を余り使わずに調理出来るものをストックしておくとよいでしょう。家族の人数によって必要になる量も異なります。最低3日分は各家庭にあったものを揃えておきましょう。またペットを飼っている家庭では、ペットの分も忘れずに用意しておきましょう。
・水、無洗米、レトルトご飯、乾麺、インスタント食品、スープ、缶詰、レトルト食品、野
 菜ジュース、菓子、栄養補助食品 その他
防災グッズは何を用意したらいいのか?
  https://allabout.co.jp/gm/gc/2245/2/

大掃除の時に物を出来るだけ片付けて減らすと、災害時も安全で、今後の掃除も楽になります。また大掃除は家族で行うことが多いので、災害時にどんな物が危険になるか家族で話したり、非常時の連絡方法を確認したりすれば、防災意識を高めるのにも役に立ちます。


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