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インフルエンザについて


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
11月も半ばになり、インフルエンザが流行しやすい季節になってきました。今回は感染症の一つであるインフルエンザについて、改めて考えてみたいと思います。

1.どんな感染症か
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって起こるウイルス性呼吸器感染症です。インフルエンザウイルスがのどや気管支、肺で感染・増殖することによって発症します。世界中で全ての年齢の方が罹患しますが、特に小児と高齢者で重症化しやすいとされています。流行の規模は一定ではありませんが、毎年冬季に流行が見られ、学級閉鎖の原因や高齢者施設における施設内流行の原因にもなります。
インフルエンザウイルスはA, B, Cの3つの型があり、流行的な広がりを見せるのはA型とB型です。A型インフルエンザでは、数年から数十年ごとに世界的な大流行が見られますが、これは突然別の亜型ウイルスが出現して、従来のウイルスと代わることによって起こります。1918年のスペインかぜ(H1N1)は39年間、1957年にはアジアかぜ(H2N2)が11年間続き、1968年には香港型(H3N2)が、そして1977年にソ連型(H1N1)が加わり、現在はA型のH3N2とH1N1、及びB型の3種が世界中で流行しています。
インフルエンザは主に、インフルエンザに感染した人の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれるインフルエンザウイルスを吸い込むことによる飛沫感染によって感染します。

2.インフルエンザの症状
いずれの型のインフルエンザも1~3日の潜伏期を経て、普通のかぜとは異なり突然の悪寒を伴う38℃以上の高熱、全身倦怠感を伴って急激に発症します。鼻汁、咳、咽頭痛などの呼吸器症状や、吐き気、嘔吐、下痢などの消化器症状を伴うことが多く、頭痛、関節痛も現れます。筋炎を起こすと筋肉痛が生じ、下肢の場合は歩行困難になることがあります。
症状の程度、持続期間は、流行しているウイルスの種類、患者の年齢、過去の罹患状況などにより様々ですが、合併症がない場合は7日~10日以内に軽快します。発症した場合の重症度は、前回の流行からの期間やウイルスの変異の度合い、罹患した人の感染歴や免疫状態などによって決まります。
乳幼児は成人に比べて重症化しやすく、インフルエンザ脳炎を発症したり、高熱による熱性けいれんを起こすことがあります。また慢性呼吸器疾患、慢性心疾患、糖尿病などの代謝性疾患、腎機能障害などの持病がある方は、インフルエンザウイルスに感染すると重症化するリスクが高くなるので、手洗いやうがい、人混みを避けるなどの予防対策を積極的に行うように心がけましょう。
普通のかぜは1年を通してみられますが、インフルエンザは季節性があり、日本では11~12月頃に流行が始まり、1月~3月にピークを迎えます。発症後の経過も、普通のかぜは経過がゆるやかで、発熱も軽度であり、くしゃみ・のどの痛み・鼻水・鼻づまりなどの症状が現れます。これに対してインフルエンザの発症は高熱を伴って急激に発症し、全身倦怠感や食欲不振などの全身症状が強く現われます。
インフルエンザの予防接種を受ける方も多いと思いますが、実は感染を予防する効果はありません。ワクチンは、今年はこの型が流行するだろうと予想して製造しますが、ワクチンと違う型のインフルエンザには罹患してしまいます。厚生労働省の研究班の報告によれば、感染した場合もインフルエンザ発症と重症化を抑える効果はあるそうです。予防接種をしたからと過信をせず、身の回りを清潔に保ち、十分な睡眠とバランスのとれた食事や基礎的な体力をつける、規則正しい生活を送ることが基本になります。そして予防法としては、外出時のマスク着用、うがい、手洗いという基本的なものになります。
・正しいマスクの着用方法
  http://www.medicom-japan.com/special/mask.html
・正しい手の洗い方
  http://www.medicom-japan.com/special/hand-washing.html
・正しい手指消毒の方法
  http://www.medicom-japan.com/special/hand-hygiene.html

3.インフルエンザがパンデミックになる可能性
インフルエンザは、数十年おきに今までのインフルエンザウイルスとは全く異なる「新型インフルエンザ」に変異したウイルスが発生します。これまでに存在したことのない新しいウイルスのため誰も免疫を持っておらず、発生すると短い間に広がり、パンデミック(大流行)になる可能性があります。1918年のスペインかぜ、1957年のアジアかぜ、1968年の香港かぜと3回の新型インフルエンザが発生しました。
そして現在最も心配されているのが、鳥インフルエンザの人から人への感染です。2014年の時点で新型インフルエンザに変異する可能性が心配されていたのが、「H7N9型鳥インフルエンザ」と「H5N1型鳥インフルエンザ」でした。このH及びNというのは、その表面上の2つのタンパク質を指し、数字は特定のウイルスが有するタンパク質の型を指しています。この型の違いによりヒトが感染するものや、鳥だけが感染するもの、豚だけが感染するものなどに分けられます。
2013年3月、中国で鳥インフルエンザウイルスのヒトへの感染が初めて報告されました。H7ウイルスは鳥に感染し、ヒトへの感染はごく稀でしかありませんでした。しかし2013年に感染した135人のうち、およそ4分の1が死亡しました。それ以降、毎年H7N9の新しい流行がありましたが、鳥類と哺乳動物の両方でより効果的に増殖することを可能にする突然変異を獲得し、進化しました。2017年9月20日の時点で、中国でのH7N9の感染者数は1,589例となり、そのうちの39%が死亡しています。
新たな変異ウイルスの哺乳類への影響を確認するため、東京大学医科学研究所などのチームが、中国の患者からとったウイルスをマウスやフェレットに感染される実験を行いました。その結果、フェレットの実験では従来型のH7N9ウイルスを感染させても死にませんでしたが、変異型では4匹中2匹が死にました。更に周囲にいた3匹のフェレットにも飛沫感染し、そのうち2匹が死にました。
日本国内ではH7N9型にヒトへの感染例はありません。中国の症例では数例の家族内感染が発生していましたが、家族全員が直接H7N9に触れたのか、あるいは同じ鳥から感染したのかの証拠はありません。また感染したうちの多くの人々が家禽市場や車両、または自宅の鳥類と直接接触しているために、一般市民に対するリスクは非常に低いと考えられています。

4.治療法がないマールブルグ病流行の恐れ
世界保健機関(WHO)は、アフリカ東部ウガンダとケニアの国境地帯でマールブルグ病が発生し、これまでに医療関係者2名を含む5人が感染し、3人が死亡したと発表しました。マールブルグ病は発症が突発的で、自然界からヒトへの感染メカニズムは明らかになっていませんが、重症化するとエボラ出血熱によく似た症状を引き起こし、特異的な治療法がないため死亡率は最大88%になります。
ウイルスの宿主はルーセットオオコウモリだと考えられており、コウモリが住んでいる洞窟や鉱山に近寄った観光客が感染したというケースも確認されています。ヒトからヒトへは血液や体液、排せつ物で汚れた寝具や衣類に接したり、性的接触で感染する可能性も高いです。ウガンダで死亡した3人の診断に当たっていた医療関係者も感染した可能性が高く、先月末時点で患者に接した150人以上に感染リスクがあると言われています。

比嘉良丸氏の御神事の中には、感染症や伝染病を防ぐための御神事も含まれています。
アフリカで発生したマールブルグ病は、発症した人数こそまだ5人ですが、感染した可能性の高い人が入院を拒否して村へ帰るなど、アフリカ特有の習慣や考え方により、今後、患者数が急増する可能性があります。
鳥インフルエンザも、鳥からヒトへ感染しても直接接触したことが感染の原因なら、接触した個人のみしか発症しません。もしH9N7ウイルスがヒトからヒトへ感染する能力を獲得したら、その時が新たなパンデミックの始まりかもしれません。
人間が全ての生きとし生けるもの達や自然との共存、地球に生かされていることに気付かずに今の生き方を変えなければ、自然界は人間排除の方向へ動き出します。その時には既存のインフルエンザウイルスの変異や、新たな感染症や伝染病の大流行が待っているのかもしれません。



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